用語・サービスの説明(あ行)
あ
ActionScript
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マクロメディア社のFlashに内臓されているコンテンツの再生や制御を行う為のスクリプト言語です。それぞれの部品が、いつどのように再生するか、その部品にマウス操作が行われた時のアクションなど、Flashに関わる様々な動作を設定する事が可能です。
ある程度の機能まではワープロソフトを使うような感覚で、簡単にActionScriptを追加する事が出来るので、特にActionScriptの関数を理解している必要はありませんが、複雑な動作や他プログラムとの連携を行う場合には、関数を直接記述必要がある為、これを理解している必要があります。
い
イントラネット
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インターネット標準の技術を使って構築される企業内ネットワークの事です。インターネットが不特定多数のユーザーが使うものに対し、イントラネットは特定の企業や団体のみで利用するインターネットサービスである事が特徴です。
そのサービスには社内間メールや、社内専用掲示板、スケジュール管理、業務情報データベースなど特定のユーザー用に用意されたものです。また、それらのサービスのまとまりや、社内向け広報などの情報のみ掲載されているウェブサイトの事をイントラサイトと呼びます。
当社でもイントラサイトの構築・企画・提案などのサービスを行っております。
[ イントラサイトのセキュリティ ]
イントラサイト上では、その取り扱いデータは社内向け情報で、絶対に外部漏洩してはならない情報も多く扱います。その為、セキュリティ対策が必須となります。当社にイントラサイトの制作をご相談いただいた際は、その中身はもちろんの事セキュリティ対策についてもご提案させていただきます。
う
ウェブサイト
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一冊の本のように、ひとまとりに公開されたウェブページ郡を言います。そのまとまりは、同じ組織やサービスの関連項目で構成されます。
このようなページ郡の事を、海外ではウェブサイトと言うのが正しいのですが日本では「ホームページ」と言う事が一般的になっています。
当社サイト上やお客様に説明する際には「ホームページ」「ウェプサイト」両方の言葉を使う事がありますが意味は一緒と考えて下さい。
ウェブページ
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WWWシステムを使ってインターネット上で公開されている文書です。
ユーザーの要求によって、ブラウザで一度に表示されるデータのまとまりで、ページ上の文書・画像などを纏めた1ページを言います。
インターネットで公開されたウェブページは、複数のページがリンクで繋がっていて、リンクをクリックする事で別のページへ移動します。このようなページが、同じ組織やサービスに属する複数ページのまとまりをウェブサイトと言います。
え
HTML
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ページレイアウト決定する為に使います。
ページを記述するためのマークアップ言語です。画像や文書のレイアウトを決定したり、他のページへのリンクなどの機能を設定します。
決定したデザインは、部品毎に細分化してこのHTMLを利用して、配置位置などを決定します。HTMLで記述したファイルをブラウザが読み込むと、HTMLで指定された配置で画像・文書などが表示されます。
以前は、ウェブページを制作する際にはこのHTMLを利用していましたが、現在はXHTMLが主流になりつつあります。
当社においても、特に指定がない限りXHTMLで制作します。ただし、既にそのほとんどがHTMLで制作されたサイトの更新や、利用するプログラム上の理由でHTMLを利用する事もございます。
HDML
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携帯電話など表示するための機能が弱い端末向けのマークアップ言語です。特にau向け携帯サイトの記述言語として利用します。
以前は、携帯電話の表示機能やメモリ容量などが低かった為に、パソコンと同じHTMLを利用するのには限界があった為に、ドコモ携帯向けならCHTML (HTMLを簡略化したもの)、AUならこのHDMLで記述するという事が標準でした。しかし現在は、携帯電話端末の機能向上や各携帯電話会社の互換性向上の恩恵で、必ずしもHDMLを使う必要は無く、XHTMLを使う事が標準となっています。
但し、未だ対応していない携帯を利用しているユーザーでもサイトを利用できるように、使用する事もございます。当社では、お客様がターゲットに想定するユーザーによって、対応・非対応を相談の上決定(対応される方が若干製作費増となります)致します。対応させる場合は、振分プログラムによってHTMLページ又は、HDMLページなどに自動誘導させる仕組みを導入しています。
XHTML
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ページのレイアウトを決定する為に使います。
HTMLの後継となりつつあるマークアップ言語です。HTMLをXMLに適合するように定義しなおしたものです。
その大きな違いは、その見栄えをほとんどCSSで行うようになった事で、そのページファイル事態には文書構造に重点を置いて記述します。
HTMLでは、文書構造よりもレイアウトを重視していた為、見出しと文章の関係などが無視されがちでしたが、XHTMLでは見出しと文章の関係を重視して記述する事で、音声読み上げソフトや検索ロボットプログラムが、その記述内容の文書関係までもある程度分かるようになっています。例えば、HTMLではその関係が重視されていない為、見出しと文章の区別が付かずに、その文章が何ついて記述されているのかを判断できなかったり、検討違いの組み合わせをしたりしましたが、XHTMLではこれを解決します。
その為、SEO対策にも強いと言われておりプロの制作会社では、進んでこの言語を使う流れにあります。
当社においても、最近では特に指定が無い限りXHTMLで記述しています。
XML
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文書やデータの意味や構造を記述するためのマークアップ言語です。ユーザー独自の意味を持たせたタグをDTDで定義する事ができて使用する事ができます。これによって、特定の業界向けのタグを定義して標準化する事も出来ます。例えば日本では、日本旅行業協会(JATA)やJTBなど大手旅行代理店が、同業他社との間でやり取りする取引情報をXMLで標準化する動きがあります。
当社においては、異なるシステム間でのデータ連携時の補助役としてXMLを利用する事があります。
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