お客様が他社サービスで既に取得済みのドメインを、当社提供の共用サーバー又は専用サーバーで利用する場合の手続き方法と費用について説明します。他社サービスで既に取得したドメイン当社提供サーバーでご利用いただく場合はドメイン移管手続きを行っていただく必要がございます。
■ ドメインの移管(JPドメインの場合) - 指定事業者の変更
JPドメインの管理は、JPRSという企業によって管理されています。そのJPドメインの申請の取次ぎを行うためにJPRSから承認された事業者を「指定事業者」と言います。移管とはこの指定事業者を現在の事業者から当社側の事業者へ変更する事を言います。当社側の指定事業者に変更する事によって、サーバーのドメインネームシステムに対応する為の申請や登録情報の変更が当社側で行う事が可能となります。
■ ドメインの移管(gTLDドメインの場合) - レジストラの変更
.com、.netなどのgTLDドメインもJPドメインと同じように、その申請の取次ぎを行う為に承認された事業者があり、この事業者を「レジストラ」と言います。当社側のレジストラに変更する事によって、サーバーのドメインネームシステムに対応する為の申請や登録情報の変更が当社側で行う事が可能となります。 尚、レジストラ変更の際には、現レジストラから発行されるAuthCode(オースコード)というパスワードが必要になります。
■ ドメイン移管後の登録期限
ドメインの移管を行うと、その登録期限は移管完了日から1年後に登録期限が延長されます。
※現指定事業者・レジストラでの残り登録期間分の加算や返金はありません。ご了承下さい。
■ 移管手続きの前にご確認いただきたい事
移管手続きをする前に以下の事を確認して下さい。
- 現指定事業者・レジストラで未精算の料金は無いですか?
- 現指定事業者・レジストラの規約で、未精算の料金があると、移管手続きに応じない事になっている場合がございます。
- 登録しているメールアドレスは利用可能な状態にありますか?
- 取得の際に所有者・登録担当者の連絡先として登録されているメールアドレスは受信可能な状態でしょうか?受信可能で無い場合は、受信可能とするか現指定事業者・レジストラで登録メールアドレスの変更申請を行って下さい。登録メールアドレスが受信可能では無い状態ですと、移管承認の連絡が出来ない為、移管手続きが行えません。
>> 連絡先メールアドレスを調べる方法はこちらをご覧下さい。 - 所有者がお客様ではない場合
- 登録業務などを当社のような制作会社に委託している場合、その管理権限を制作会社事態となっている場合がございます。この場合、所有者をお客様自身に変更していただくか、現在の所有者に移管手続きに承認していただくよう連絡していただく必要がございます。
>> 現在の所有者情報を調べるにはこちらをご覧下さい。
■ バーチャルドメイン追加とは
専用サーバーをご利用いただくと、一台のサーバーで複数のドメイン(サイト)を運用する事が可能です。
これは、サーバーのバーチャルドメイン機能を利用します。
共用サーバーの場合は、3ギガ以上のコースに限り1契約3ドメインまでのマルチドメイン機能、ドメインエイリアス機能をご利用いただく事が可能です。(どちらかのサービスを利用していただく事になります。両方利用は出来ません)
マルチドメイン機能 ・・・ 1契約で3ドメイン=3サイト)の運用が可能。
ドメインエイリアス機能 ・・・ 1契約で3ドメイン=1サイト(どのドメインでも同じサイトへ誘導)の運用が可能。
ドメイン移管手続き費用
ドメインの種類 / ご利用形態 | 専用サーバ 新規ご契約 |
共用サーバ 新規ご契約 |
専用サーバ バーチャル 追加時※1 |
---|---|---|---|
JPドメイン (.jp、.co.jp、.ne.jp、.or.jpなど) |
無料 | 6,300円 | 2,100円 |
gTLDドメイン (.com、.net、.orgなど) |
無料 | 6,300円 | 2,100円 |
※1 設定料金は含まれません。
ドメイン移管手順 (JPドメインの場合)
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- 1.サーバーのご契約又はバーチャル追加のご依頼
- 専用サーバー、又は共用サーバーのご契約をお願いします。
また、専用サーバーへバーチャル追加する場合はご依頼をお願いします。
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- 2.ご契約の案内・請求書発送
- サーバー初期費用等(バーチャル追加の場合は設定費用等)について、請求書を発送致します。
尚、ホームページ・システム開発をご一緒に依頼されている場合でも、サーバーに関する費用は先払い(※一部のケースを除く)となっております。 また、ご契約内容と今後の手続き方法などについてメールでお知らせ致します。
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- 3.費用のご入金
- 請求額を指定する方法で、ご入金下さい。
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- 4.入金確認のお知らせ・移管手続き開始のご案内
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入金を確認した旨と、移管手続きの開始をメールでお知らせ致します。
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- 5.移管承認のお願い
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JPドメインの場合は、当社側から指定事業者変更の申請を行い、現指定事業者がこれに承認する事で指定事業者の変更が完了となります。現指定事業者は、現在の所有者の承認無く移転する事はありませんので、現指定事業者が指示する方法に従い承認手続きをして下さい。
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- 6.移管完了のお知らせ
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承認されますと、移管が完了しJPRSより指定事業者変更完了の通知が当社・登録担当者様宛にメール送信されます。この時点から、対象ドメインの登録内容変更等が当社側で行えるようになります。
- 1.サーバーのご契約
又はバーチャル追加のご依頼 - 2.ご契約の案内・請求書発送
- 3.費用のご入金
- 4.入金確認のお知らせ
移管手続き開始のご案内 - 5.移管承認のお願い
- 6.移管完了のお知らせ
- 当社側での登録作業
が可能になります。
ドメイン移管手順 (gTLDドメインの場合)
-
- 1.サーバーのご契約又はバーチャル追加のご依頼
- 専用サーバー、又は共用サーバーのご契約をお願いします。
また、専用サーバーへバーチャル追加する場合はご依頼をお願いします。
-
- 2.ご契約の案内・請求書発送
- サーバー初期費用等(バーチャル追加の場合は設定費用等)について、請求書を発送致します。
尚、ホームページ・システム開発をご一緒に依頼されている場合でも、サーバーに関する費用は先払い(※一部のケースを除く)となっております。 また、ご契約内容と今後の手続き方法などについてメールでお知らせ致します。
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- 3.費用のご入金とAuthCodeの用意
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請求額を指定する方法で、ご入金下さい。
また、gTLDドメインの移管手続きにはAuthCode(オースコード)が必要になります。AuthCodeは現レジストラより発行されますので、現レジストラが支持する手順に従って請求して下さい。
[ AuthCode(オースコード)の呼び名 ]
レジストラによっては、AuthCodeの呼び名をドメインパスワード、認証コードと呼ぶ事もあります。
[ AuthCode(オースコード)の請求手順例 ]
> お名前ドットコムの場合
> ムームードメインの場合
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- 4.入金確認のお知らせ・移管手続き開始のご案内
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入金を確認した旨と、移管手続きの開始をメールでお知らせ致します。
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- 5.移管承認のお願い
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gTLDドメインは現レジストラに対し、レジストラ変更の申請を行います。この際に、お知らせいただいたAuthCodeが必要となります。AuthCodeに誤りが無ければ※1現レジストラからお客様に対し承認・非承認の確認※2がありますので、これに承認して下さい。
※1 次のような場合は、申請事態が却下されてしまいます。
- → AuthCodeに誤りがある
- → AuthCodeの有効期限が切れている
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- 6.移管完了のお知らせ
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承認されますと、移管が完了します。この時点から、対象ドメインの登録内容変更等が当社側で行えるようになります。
- 1.サーバーのご契約
又はバーチャル追加のご依頼 - 2.ご契約の案内・請求書発送
- 3.費用のご入金
- 4.入金確認のお知らせ
移管手続き開始のご案内 - 5.移管承認のお願い
- 6.移管完了のお知らせ
- 当社側での登録作業
が可能になります。